生理中は普段よりもデリケートゾーンがかぶれやすく、また経血などの汚れが気になります。VゾーンやIゾーン、さらにOゾーンを合わせての脱毛を欧米ではハイジニーナ脱毛と呼びます。ハイジニーナとは清潔なという意味の英語で、つまりデリケートゾーン脱毛は女性周辺を清潔に保つ意味でも大変有効です。経血がムダ毛について汚れることが少なくなり、また毛が少なくなることでムレやかゆみも少なくなります。
今生えている毛の全体量を少なくする事や、毛の生えている形を小さく整える、全くアンダーヘアをなくしてしまうなど自分の好みに合わせてデザインできます。いうまでもありませんが、一旦脱毛を終えると、その部分の毛は生えてこないので、先のことまで考えてデザインは慎重に考えるべきです。また肝心の脱毛施術自体も、生理中はできないところがほとんどで、デリケートゾーンに関してはほぼ全てにサロンが施術できません。これは肌が敏感になっており、さらにホルモンの影響で抵抗力が落ちている状況なので、通常では起こりえない副作用が起きるのを防ぐためです。
個人差がありますが、お腹が痛いとか吐き気がするなどの生理痛の症状がないからといって無理に施術を受けて何かあっても、すべて自己責任になります。エステサロンは医療機関ではないので不測の事態に対応することはできません。また、施術するベッドに万が一経血が付くなどすると、他の人への衛生面での影響もあることからの規則となります。