関節リウマチは内科か整形外科か?

指が痛い、膝の関節が痛い、といった場合、リウマチを専門にする内科を受診する方が良いのか、整形外科を受診する方が良いのか、という質問を良く受けます。指や膝などの関節が痛む場合、いろいろな原因が考えられます。関節リウマチのこともありますが、更年期障害のこともあります。また、全身性エリテマトーデスや全身性強皮症、シェグレン症候群などの膠原病が原因のこともあります。

膠原病の場合は関節の痛みだけではなく、熱が出たり体がだるかったり腎臓が悪くなったり胃腸が悪くなったり、それ以外にも様々な症状が出現する可能性があります。まさに、全身が侵されますので、整形外科だけで対処するのは困難となります。一方、内科の場合は手術ができません。関節の手術をした方が良いかどうかの判断などは、整形外科がベターでしょう。

関節リウマチも膠原病の一種です。「関節」と病名の中に入っているため、関節だけの問題だと思っている人も多いです。しかし関節リウマチは、関節だけの問題ではなく全身に症状が及ぶこともあります。疲れやすい、発熱、体重減少などはよく見られる症状です。

それ以外にも間質性肺炎、心外膜炎、ドライアイなどを合併したり、関節リウマチの人はコレステロールが高くなりやすい、などもあります。内科と整形外科で連携を取って、診療することが大切です。いくつもの診療科に通院しないといけない、というのは、とても面倒です。時間も取られるし交通費も必要になるでしょう。

しかし、自分の味方や自分の状態を解ってくれる人が1人増えたと、前向きに考えれば、良いのではないでしょうか。良医たちは、あなたの味方になりたいと思っているはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です